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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは、「人」と「海」とのかけ橋として、海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人に伝える活動をしています。

2019年10月21日月曜日

海のミュージアム「ひもの作り体験&プランクトン観察」 2019年10月19日(土)

2019年10月19日(土)は、海のミュージアム「ひもの作り体験&プランクトン観察」を開催しました。

ひもの作りをご指導いただいたのは、真鶴町漁協の朝倉さんです。
関東、甲信越に広く影響をもたらした台風1は、真鶴周辺の海にも大きな影響があり、ここのところ相模湾での水揚げが少なくなっていました。真鶴魚市場でもお魚がなかなか手に入らない状況での開催でしたが、今回はお魚も朝倉さんにご尽力いただき、ムロアジ、ゴマサバ、ワカシと3種類もの新鮮なお魚を使って、ひもの作りを体験することができました。ありがとうございました。

朝倉さんのお手本を見せていただいた後、みなさんもお魚さばきに挑戦しました。

お子さまにとっては、丸のままのお魚を目の当たりにするもめずらしい体験のようで、喜んでさわっていました。

 初めは、ムロアジからはじまって、最後にさばいたワカシ(ブリのこども)は、なかなかひものやさんでも売られることがありません。捌き方も難易度が高いそうですが、みなさんなんとか、開くことができました。

その後は、血合いや内臓などを水できれいに洗います。この過程で生臭さがなくなるということで、なかなか重要な作業です。

塩水につけて乾燥させると、保存に適し、ぎゅっと旨味が増すようになります。

並べて干して、あとは乾燥するのを待つのみ!




ひものの完成を楽しみに、お昼をとったあとは、真鶴港でプランクトンをつかまえて観察しました。

プランクトンネットを使ってお一人ずつつかまえていただきました。お持ちいただいたペットボトルに入れると、中で小さな小さな生物が動いているのが見えました。


室内に移動して、プランクトンについてご紹介し、さきほどつかまえたプランクトンを顕微鏡で観察しました。
毎回見られる種類が変わり、いろいろな種類が観察できるプランクトンですが、今回は、動物プランクトンのカイアシ類がたくさん見られました。

このカイアシ類は、海のプランクトンの中でも、種類・量ともに最も多く、海のプランクトンの代表格といえます。そして、シラスなどの小魚が食物としているのが、まさにこのカイアシ類です。今回ひものの材料としたサバなどは、そのシラスなどの小魚やさらにそれを食す魚などを食べています。

私たちはお魚を食べて、海の恵みをいただいていますが、その生態系を支えているのが、小さなプランクトンたちです。プランクトンは真鶴周辺の海の地形や海流、陸上の植生など、豊かな自然に育まれています。
途中のレクチャーでは、近年取りざたされている海洋ゴミ問題にも触れさせていただきました。
海の自然を楽しみ、課題も知ることによって、私たちの生活の中で、どう向き合っていくべきか、みなさんと一緒に考えていくことも大切ですね。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館主催、特定非営利活動法人ディスカバーブルーが企画・実施し、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」・真鶴町漁協の協力により実施しました。

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