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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2015年8月1日土曜日

「海のミュージアム 『磯の生物観察会』/『海の自然実感教室』」(2015年8月1日)

8月1日(土)は真鶴半島三ツ石海岸にて「海に親しむイベント『海のミュージアム』」を開催しました。

今年の夏は、本当に猛暑で、今回も青空に恵まれたものの、大変暑い中での観察会となりました。この暑さは、磯の生物にとっても厳しい環境のはずですが、みなさんも汗をかきながらも一生懸命、たくさんの生物を見つけていらっしゃいました。
みなさんで見つけた生物を観察しています。
ナマコも「かわいい」と人気に。
磯の生物観察会でも「ウミウシを探したい!」という方が多く、人気の高いウミウシですが、今回はマダラウミウシが見つかりました。体長も7cmほどにもなり、なかなか立派な個体でした。
マダラウミウシ。橙色の体に黒色の斑(まだら)模様が特徴。
また一見、海藻のように見えるのは、ホンダワラコケムシといって外肛動物に属する動物です。見た目だけでは、動物といってもピンと来ませんので、午後の「海の自然実験教室」で、顕微鏡で観察してみました。
小さく透明のほうきのような触手を出していますが、これでプランクトンをつかまえて食べ、卵を産んで増えるという生活をしています。陸上の動かない植物と動いて餌をとる動物というのが私たちにとっては一般的なので、海には「動かないけど動物」という生物が多く生活しているのには驚くとともにおもしろさを感じます。

ホンダワラコケムシは、この時期多く見られます。最近は、真鶴港の船を係留しているロープにもたくさん付着していましたので、他の海辺でも見てみてください。「海藻のような動物」がいるかもしれません。
海藻のようで海藻でない、ホンダワラコケムシ。

ホンダワラコケムシの触手が伸びている様子。
中央の透明で箒のような部分。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。
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