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海のミュージアム「見てみよう、まなづるの海の生物 〜真鶴の海洋生物紹介展示〜」

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Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と共催で、皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。  2月22日(金)、23日(土)は、海のミュージアム「見てみよう、まなづるの海の生物~真鶴の海洋生物紹介展示~」を二日間に渡って開催しました。  22日(金)は情報センター真鶴、23日(土)は真鶴町立遠藤貝類博物館エントランスにて、三ツ石海岸に生息している磯の生物や真鶴漁港で採取したプランクトンを展示しました。  また、真鶴の海で見ることのできる生物の動物門ごとの特徴や生態を記載したパネルも用意し、ご来場頂いた方には、実際に生物を観察しながらその特徴などをご紹介させて頂きました。 展示のようす。生物と解説パネル。  この時期、磯でよく見かけるアメフラシは、「軟体動物門」に分類され、貝類と同じグループです。小学生や小さいお子様に人気のカニは「節足動物門」、ウニやヒトデ、ナマコなどは「棘皮動物門」です。このように、海の生物にはたくさんのグループがあり、今回真鶴でよく見られる生物として展示させて頂いたのは、9つの動物門、約30種でした。また、同じ動物門に属する生物でも種によって、色も形もさまざまです。 三ツ石海岸に生息する軟体動物。  さらに、海の生物は生活様式のちがいにより、海中を漂って生活するプランクトン、魚など潮の流れに逆らって泳ぐことのできるネクトン、岩などの上や海底で生活するベントスの3つにわけて呼びます。一つの生活様式で一生を過ごすものもいますが 、ヒトデや貝、カニなどの多くは岩にくっついて生活しているのでベントスと呼ばれますが、卵から孵ったあとの一時期の幼生でいるときは、プランクトンとして過ごし、成長の段階によって生活様式を変えるものもいます。 クモヒトデのプルテウス幼生を顕微鏡で観察したところ。 プランクトンとして生活している。  下校後の小学生や真鶴町民の方、町外にお住まいの方を含め多くの方にお立ち寄り頂くことができました。地元の方からは、「真鶴の海に多様な生物が生活しているということを初めて知った」と驚きの声や、「昔は、磯でこんな生物をたくさん探して遊んだ...

海のミュージアム「第2回 水中映像上映会」

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Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。 2月9日(土)は、水中映像上映会を開催し、国際水中映像フェスティバルの入賞作品と真鶴の海中の様子を撮影した映像を上映することで、海中の世界をご紹介しました。 「国際水中映像フェスティバル( FESTIVAL MONDIAL DE L'MAGE SOUS-MARINE )」は水中映像作品 ついての国際的な大会で、海の環境保全に対する人々の関心を高めるために1974年に創設され、 フランスのマルセイユで毎年開催されています。 今回のイベントでは、国際水中映像フェスティバルの日本事務局 増田美奈子さんのご協力により、真鶴町 町民センターにてフェスティバルの入賞作品を上映することができました。 最初に上映したのは、「ピピンとペリザリ」(監督ジャン・アファナシエフ)。ピピンとペリザリは、フリーダイビングの伝説的なダイバーで(素潜り)、この二人が 美しい海の中を魚と共に優雅に泳ぐところを撮影した作品なのですが 、あまりに水中を自由に動くので、見ている者にとってはそこが海中であることを忘れてしまうかのようでした。 2作目は、「グアダルーペのホオジロザメ」 (監督:クリスチャン・ペトロン) 2010年パルムドール(最優秀作品)です。 ホオジロザメはその名は知られていますが、生態については謎に包まれています。 その原因の一つは、人間が海洋生物の生息している環境、つまり海の中に留まって、生物を観察できないことにあります。そこで、この映画では、フリーダイビングの元チャンピオンたち と海洋生物の研究者がチームとなって、海中でのホオジロザメの生態調査を行った様子を撮影しています。獰猛(どうもう)と言われるホオジロザメとフリーダイバーの接近はもちろん危険です。しかし、ダイバーと研究者、立場はちがっても同じ海に関わる人々が協力することによって、これまで知られていなかったホオジロザメの生態が明らかになりました。私たちがこれから海とともに暮らしていくためには、このような海に関わる多様な人たちの 協力や結びつきが大切になってくる...

真鶴半島ネイチャーウォークⅡ

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Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。 2月2日(土)は、海のミュージアム「真鶴半島ネイチャーウォークⅡ」を開催しました。ネイチャーウォークでは、神奈川県の自然公園特別地域に指定されている真鶴半島の森林や海岸を専門家と一緒に巡り、各所で解説を交えながら真鶴半島の自然や文化などを紹介します。 前回1月20日の1回目に引き続き今回は2回目で、真鶴港を出発し、山下浜~琴ヶ浜~お林遊歩道~灯明山~遠藤貝類博物館の半島東側コースを散策しました。 当日の真鶴は朝から雨模様で心配していましたが、予報通り、開催時刻には雨は上がり、空には虹が見えました。その後は青空が広がり、歩くと暑いほどのぽかぽか陽気のもと、イベントを開催することができました。 真鶴港にて。青空が広がりました。 真鶴港を出発し、まず最初に「しとどの窟(いわや)」を見学しました。 ここは、源頼朝が石橋山の合戦での敗北のあと、隠れた場所だと言われています。また、真鶴では昔から石を切り出して、お城の石垣等に利用して来ましたが、ここに置かれている石には、昔の人々が石を切り出したときにつかった杭の跡を見ることができます。現在のように、大型重機はなかったころ、人々は固い岩を知恵や工夫によって切り出していました。 しとどの窟。石橋山の合戦に敗北した源頼朝が隠れた場所と言われます。 真鶴の歴史に少し触れたあとは、山下浜から海岸沿いの遊歩道を琴ヶ浜へ向かって歩きました。岩礁には海藻や海苔が生い茂り、それを食べる アメフラシや巻貝などの 生物が少しずつ増えてきました。 琴ヶ浜。先月には見られなかった生物たちが増えてきました。 琴ヶ浜で生物を探したあとは、森林遊歩道へ向かいました。午前中までの雨のおかげで、雨上がりの森の気持ちよい匂いが漂っていました。 真鶴半島の森林は、江戸時代に小田原藩の御用林としてクロマツが植林され、明治には皇室の御用林となりクスノキが植林されました。その後、真鶴町に払い下げられ、それ以来、「お林」として町民によりずっと大切にされてきました。ま...

海のミュージアム「真鶴半島ネイチャーウォークⅠ」

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あけましておめでとうございます。本年もみさなまに海とのすてきな出会いがありますよう、Discover Blueがお手伝いさせていただければと思います。よろしくお願いします。 Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。 1月20日(日)は、Discover Blueの2013年最初のイベント、海のミュージアム「真鶴半島ネイチャーウォーク」を開催しました。ネイチャーウォークでは、神奈川県の自然公園特別地域に指定されている真鶴半島の森林や海岸を専門家と一緒に巡り、各所で解説を交えながら自然豊かな真鶴半島をご紹介する内容となっています。全2回の実施予定で、半島の西側と東側とに分かれています。 1回目の今回は、半島西側コースです。お林展望公園を出発し、お林遊歩道~番場浦遊歩道~番場浦海岸~潮騒遊歩道~三ツ石海岸を散策しました。 先週は関東でも大雪となりましたが、温暖な真鶴では雪は降らず、20日の当日も風もなく穏やかなお天気に恵まれました。 お林展望公園を出発してしばらくすると、お林遊歩道へ入りました。真鶴半島の森林は、江戸時代に小田原藩がクロマツを植林し、それ以来、真鶴の人々が大切に保護してきたもので「お林」と呼ばれています。気温が低く雪が降るような地域では、冬が近づき気温が下がると葉を落とす「落葉樹」や葉が細い「針葉樹」などが多いですが、真鶴半島のお林では冬になっても葉を落とさず、一年中緑の葉をつけたクスノキやスダジイ、アオキなどの「常緑照葉樹」が多く見られます。これは、真鶴半島が温暖な気候であることに関係しています。そのおかげで冬でも木々の緑を楽しむことができます。 真鶴半島の「お林」神奈川県の天然記念物にも指定されています。 お林の緑の中でこの時期に目を引くのは、マンリョウの実です。お正月飾りとしても利用されるものですが、木々の緑のなかにかわいらしい赤い実を見つけることができます。 マンリョウの実。かわいらしいです。 さて、お林の生き物は、どうやって寒く厳しい冬をすごしているのでしょう。 今回、冬の寒さに耐える動物も観察すること...

真鶴自然こどもクラブ

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2012年もあとわずかとなって参りました。皆様に出会い、支えられておかげで、本年もたくさんのイベントの実施や小学校での授業を通して、「人」と「海」のかけ橋になることができました。本当にありがとうございました。 本年最後のイベントとして、12月27日に真鶴町内の子供向けイベント「真鶴自然こどもクラブ 冬の真鶴半島探検」を開催しました。このイベントは、地域の子供たちに地元の魅力を知ってもらおうというもので、町立遠藤貝類博物館とディスカバーブルーが共催し、真鶴小学校の児童に参加してもらっています。 真鶴半島探検はお林展望公園からスタートしました。ここ数日続いている厳しい寒さの中、子供達は元気に出発しました。防寒のため着膨れていたのはスタッフだけでした(笑)。 お林展望公園からスタート まずは、お林遊歩道を抜けて番場浦遊歩道へ向かう道を歩きました。 お林は、冬になっても葉を落とさない常緑照葉樹林です。 こんなに寒い時期でも、緑の葉つけているので、冬の柔らかい日差しが木漏れ日として差し込んで 美しい光景を作り出して いました。 冬でも緑の葉から木漏れ日が差すお林 お 林の中では、冬の厳しい寒さの中でもたくさん種類の植物が懸命に春を待っている姿を観察しました。見上げ れば 、クスノキ、クロマツ、スダジイやタブノキの巨木が枝を広げて日光に当たっていますが、暗い足下にはアオキやシダ類、お正月の飾りとしても利用される赤い実を付けたマンリョウが地面を覆い、植物の種類によって生活の方法が違っているということが観察できました。 アオキ。お林に多く生息する低木。 マンリョウ。お正月飾りとして用いられる。 また、大きな切り株をよく見つけました。これらは、近年多発している非常に強い台風や低気圧の暴風 や 、そしてマツクイムシという害虫の被害で 倒木や伐採された跡なのだそうです。 切り株に大きな穴が空いていたので、その中をみんなでのぞいたり、入ってみたりしました。こども2人も入れる穴が空いた大きな切り株でした。 でも、なくなってしまった大きな木のあとには日が当たります。すると、さまざまな植物が日の光を浴びることによって成長しはじめます。そしていつか、再びもとの林に戻っていく、そんな自然の営みも観察することができました...

3月までの「海のミュージアム」のスケジュール

Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。 来年3月までの「海のミュージアム」の日程が決まりました! 詳しくはこちら→ http://discoverblue.org/lomanazuruevent.html ぜひご参加ください。

「海のミュージアム』ビーチコーミング〜なぎさは自然の博物館〜vol.2

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Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。 12月2日は、「ビーチコーミング ~なぎさは自然の博物館~」の2回目を開催しました。前回開催から約1ヶ月が経過し、冬の寒さが増した海辺で生活している生物を探したり、海のものや河川が海に運んだ陸のものなど、様々な場所から海流によって運ばれて流れ着いた「漂着物」を集めて、観察しました。 はじめに、真鶴町立遠藤貝類博物館内で、ビーチコーミングについてや真鶴周辺の海流や相模湾に流れ込む河川が運んだものがどのように流れてくるのかについて解説しました。 その後、博物館を出発し、番場浦海岸から潮騒遊歩道を抜けて三ツ石海岸へ移動しながら、ビーチコーミング(漂着物の探索)をしました。 お林を抜けて番場浦海岸へ 夏場に比べるとずっと気温が低くなりましたが、そのような環境でも、ナマコやカニ、貝などの姿を見つけることができました。気温が低いせいか、カニは動きが遅く簡単につかまえることができました。 ビーチコーミングの様子。 ムラサキクルマナマコ。 触ると柔らかく、つるつるとしています。 また、海辺は潮の影響を受けるため、森林などで見かける植物にとっては厳しい環境なのですが、海辺でしか見られない海岸植物もあります。 冬のこの時期は、イソギクやツワブキが見頃で黄色の花が海岸を彩っていました。 イソギクの黄色が鮮やかです さらに今回は、沖縄などで見られるミナミイワガニも見つけました。このような生物は、南方からはるばる黒潮に乗って、相模湾へやってくると考えられます。こんな遠方からの生物と出会いからも、海がさまざまな環境の場所とつながっているのだということを実感することができます。 ミナミイワガニ 採集を終えて博物館に戻ってから、 集めた漂着物を「どこから来たものか?」をポイントに分類し、スタッフから解説させて頂きました。海の生物や貝殻はもちろん、くるみやカマキリの卵嚢などは山から、ガラス片や空き缶のプルタブ、ゴミなどは私たちの住む町から...