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神奈川, Japan
いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2013年2月9日土曜日

海のミュージアム「第2回 水中映像上映会」


Discover Blueでは、神奈川県新しい公共の場づくりのためのモデル事業に真鶴町と採択され、町立遠藤貝類博物館と皆さんに海の生物や生態系を知っていただくイベント「海のミュージアム」を開催しています。

2月9日(土)は、水中映像上映会を開催し、国際水中映像フェスティバルの入賞作品と真鶴の海中の様子を撮影した映像を上映することで、海中の世界をご紹介しました。
「国際水中映像フェスティバル( FESTIVAL MONDIAL DE L'MAGE SOUS-MARINE)」は水中映像作品ついての国際的な大会で、海の環境保全に対する人々の関心を高めるために1974年に創設され、フランスのマルセイユで毎年開催されています。今回のイベントでは、国際水中映像フェスティバルの日本事務局 増田美奈子さんのご協力により、真鶴町 町民センターにてフェスティバルの入賞作品を上映することができました。




最初に上映したのは、「ピピンとペリザリ」(監督ジャン・アファナシエフ)。ピピンとペリザリは、フリーダイビングの伝説的なダイバーで(素潜り)、この二人が美しい海の中を魚と共に優雅に泳ぐところを撮影した作品なのですが、あまりに水中を自由に動くので、見ている者にとってはそこが海中であることを忘れてしまうかのようでした。

2作目は、「グアダルーペのホオジロザメ」 (監督:クリスチャン・ペトロン) 2010年パルムドール(最優秀作品)です。ホオジロザメはその名は知られていますが、生態については謎に包まれています。 その原因の一つは、人間が海洋生物の生息している環境、つまり海の中に留まって、生物を観察できないことにあります。そこで、この映画では、フリーダイビングの元チャンピオンたちと海洋生物の研究者がチームとなって、海中でのホオジロザメの生態調査を行った様子を撮影しています。獰猛(どうもう)と言われるホオジロザメとフリーダイバーの接近はもちろん危険です。しかし、ダイバーと研究者、立場はちがっても同じ海に関わる人々が協力することによって、これまで知られていなかったホオジロザメの生態が明らかになりました。私たちがこれから海とともに暮らしていくためには、このような海に関わる多様な人たちの協力や結びつきが大切になってくると思います。

グアダルーペのホオジロザメ。
獰猛と言われるサメの至近距離からの迫力ある映像。


最後に、ディスカバーブルー代表理事水井の撮影した、真鶴の海の中の様子をご紹介しました。撮影は1月末から2月初めころですが、海の中では海藻が生い茂り、生物たちが盛んに活動し始めすっかり春を迎えていました。三ツ石海岸の潮だまりや、岩海岸のダイビングスポットなど今回撮影は3カ所で行いました。海の生物の不思議でかわいらしい姿はもちろんのこと、同じ真鶴の海でも場所によって大きく環境が異なること、またそれぞれに生息する生物も異なり多様であることについてもお伝えすることができました。

真鶴の海についてお話させて頂いています。


次回の海のミュージアムは、2/22、2/23「見てみよう、まなづるの海の生物~真鶴の海の生物紹介展示~」です。上映会でご紹介した映像に出て来たような、真鶴の生物を展示して一緒にお待ちしています。観察して、動物門ごとの特徴や生活についてスタッフと一緒に調べてみましょう。

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