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神奈川, Japan
いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2013年6月6日木曜日

いそあそび 〜磯の生物を見てみよう〜


 Discover Blueでは、より多くの方々に海や海の自然、生態系について知って頂くためのイベントを神奈川県内の海辺の地域で開催しています。

 5月26日(日)は、「いそあそび ~磯の生物を見てみよう~」を真鶴町三ツ石海岸で開催しました。今回のイベントは、海で遊ぶ楽しさや海の生物のおもしろさを感じて頂きたいと思い、小学校低学年のお子様や小学校に上がる前のお子様を主な対象とさせて頂きました。

 海に着いたあと、スタッフから簡単に注意事項などを説明させて頂き、さっそく磯へ。転石がごろごろしているところへ来ると、石の隙間をフナムシやカニが素早く逃げて行くのが見えました。「あー!いたーー!」というお子様の驚きと喜びの声で生物採集がスタートしました。三ツ石海岸には、カニのなかまもたくさんいます。今回、珍しかったのは、ゴイシガニ。白くて丸くて囲碁の碁石に似ています。

 潮だまりの中では、魚のこども(稚魚)やイソスジエビが気持ち良さそうに泳いでいますが、そこをじーっとよく見ると、海藻を背中につけてこっそり生活しているカニがいます。それを上手に見つけて捕まえているお子様もいました。じっくり観察していないとなかなか見つけられません。
 石の下やかげには、ヒトデやナマコ。砂の中には、シャコにちかいなかまのスナモグリ。ウミウシのなかまでは、スタフも初めて見る種類が見つかりました。観察会をすると毎回ちがった発見があります。また、同じ生物でも見つかるときとそうでない時があり、残念な思いをすることもあります。でもこのようにいつも同じではないということが、自然のなかで活動する、いそあそびのおもしろさの一つです。


潮だまりのをじーっと観察。

「ニッポンクモヒトデを見つけたよ!」と参加者のお子様が教えてくれました。



お楽しみのお昼休みは、海辺でお弁当です。
当日は、暑くも寒くもなく、心地よい潮風に吹かれてお昼寝したい誘惑にかられますが・・・今日は「いそあそび」。
お昼ご飯が一段落したところで、みなさんには気に入った生物をスケッチして頂きました。どんな形をしているのか、脚は何本あるのか、どこからはえているのか、どんな模様なのか・・・ただ見ただけでは気づかない特徴も、スケッチをするとよく見えてきます。みんな一生懸命描いてくれました。こうやって描いた生物のことは、忘れないでいてくれるといいなと思います。

現地で生物の解説をしたあとは、遠藤貝類博物館や「海の学校」の教室をご案内しました。こちらもご好評でうれしい限りです。「海の学校」の教室は、一般開放しておりますので、ぜひ遊びにきて下さい。

次回のディスカバーブルーイベントは6月8日(土)「海の生物観察会~磯の生物とプランクトン」です。6月8日は「世界海洋デー(World Ocean’s day)」といって、“海を大切に。自然の環境を守るのは世界中の人々の責任だ”というテーマで国連が2009年にスタートさせたものです。ぜひ、世界海洋デーには、真鶴の海で海の生物に出会い、一緒に海のことを考えてみませんか。

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