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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2013年8月12日月曜日

NPO法人科学技術教育ネットワーク様 オーシャンプロジェクト2013


Discover Blueでは、より多くの皆様に海の生物や生態系について知って頂くため、各団体様向けの観察会の指導やイベントをさせて頂いています。

8月7日(水)は、NPO法人 科学技術教育ネットワーク様主催の「オーシャンプロジェクト2013」の磯の生物の観察会と、夜のプランクトン観察の指導をさせて頂きました。この「オーシャンプロジェクト」は、NPO法人科学技術教育ネットワーク様が毎年開催しているもので、小学3年生以上を対象に参加者を募り、神奈川県の真鶴町に宿泊学習に来ています。

午前中は、三ツ石海岸で「磯の生物観察」を行いました。お天気は快晴。照りつける太陽の下、元気いっぱいの子ども達が磯で生物を探し始めました。網で魚をすくおうと頑張る子、事前に教えた通り、転石の下をじーっとのぞく子、スタッフが見つけたナマコに夢中になって自分でもどうしても見つけようとする子。科学や理科が好きでも、海で遊ぶことはなかなかないという子が多いようで、初めての海の生物に驚きながらも積極的に観察していました。びっくりする生物を見つけると引率の先生を大きな声で呼んで、生物の特徴を一生懸命伝えていました。炎天下でしたが、普段はロボットなど工学系がご専門の先生方にも、海の生物の面白さを子ども達と一緒に楽しんで頂けたようでした。

磯でスタッフから事前説明。
危険な生物や気をつけて欲しいことをお話しします。
潮だまりで生物を探します。何がいるかな?
つかまえた生物を解説しています。


夕方、暗くなりはじめたころに、みなさんが宿泊している真鶴の民宿「入船」へお邪魔して、「夜のプランクトン観察」を行いました。
大広間でプランクトンのつかまえ方を説明してから、真鶴港へプランクトンをとりに行きました。夜の港で懐中電灯を照らしながら、プランクトンネットを使って上手にプランクトンを採取して、ペットボトルに入れて持ち帰りました。
当日は、ある種類のプランクトンが多く発生していたので、宿に戻ってみんなで実験をしました。大広間の電気を消して部屋を真っ暗にし、みんなでプランクトンの入ったペットボトルをそっと揺らします。すると、ペットボトルの中の海水面あたりに、キラリキラリ青白い小さい光が見えました。「わぁー、光った!」「こっちももっと光ってるよ。」暗闇の中で歓声が上がりました。この光はの正体はヤコウチュウという植物プランクトンで、刺激を与えると青白い光を発する性質があります。
それから、宿に持ち込んだ顕微鏡を使ってプランクトンを実際に観察してもらいました。顕微鏡を使えば、プランクトンがどんな形をしているのか、どんな動きをするのかを見ることができます。「動いている、いっぱいいる!」「このプランクトンなんですかー?!」と、子供たちも先生方も、今まで知らなかった小さな小さな海の生物に、とても興味を持ってくれたようでした。

旅館の大広間をお借りしてのレクチャー。
夜の真鶴漁港でプランクトン採取.
みなさん、夢中で観察してくれました。


丸1日、プログラムをご一緒させて頂くことができましたが、このような夏休みの思い出が、海から遠い地域に暮らしている子にとっても、海の見える地域に暮らしている子にとっても海や海の生物のことを身近に感じてくれるきっかけになると思います。また、来年も海の自然や生物に会いにきて下さい。

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