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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2014年2月6日木曜日

海のミュージアム「見よう、聞こう。まなづるの海の魅力」(2/1〜2/2)


2月1日(土)、2日(日)は、「海のミュージアム ~見よう、聞こう。まなづるの海の魅力~」として、真鶴の海の生物紹介展示と、海でご活躍される素敵なゲストをお招きしてのトークイベントを真鶴町立遠藤貝類博物館にて開催しました。

海の生物紹介展示では、「聞こう!まなづるの海の魅力」と題して、博物館入り口前のスペースに真鶴の磯で見られる生物を展示し、ご来場されたみなさまに実際に観察してもらいながら、生物の特徴や生態についてスタッフからご紹介させていただきました。
真鶴半島付近の海水温は今の時期がもっとも低くなりますが、磯では海藻が生え始め、春がそこまできています。今回の展示では、カニやエビ、ヒトデ、ウニ、ナマコと、この時期に多く見られるアメフラシの仲間など、真鶴の磯でよく見られる生物をたくさんご紹介することができました。その中でも、特にご来場のみなさんに人気だったのは2匹のヒメセミエビ(←2/7ご指摘により訂正しました。)のこどもで、背中を丸めて勢いよく後ろに跳ねながら移動したり、海藻のはえた石の上でじっと並んでいる愛らしい姿を見て楽しんでいただけたようでした。さらに、真鶴漁港で採取したプランクトンも顕微鏡で観察し、海の生態系の基礎となる小さな生物についてもご紹介させていただきました。




午後からは、「聞こう!まなづるの海の魅力」としてトークイベントを開催し、2日間に渡り、それぞれゲストをお招きし、ご講演頂きました。
2月1日(土)は、相模湾の海岸でビーチコーミングを長年にわたり続けていらっしゃる、葉山しおさい博物館元館長の池田 等さんに、その活動を通して見た、相模湾や真鶴の海についてのお話をお聞きしました。
打ち上がった漂着物を大事な海からの恵みとして観察することで、付近の海の環境やその年の黒潮のコースなど、海の自然の変化に気づくことができるのだそうです。池田さんの集められた漂着物は一つ一つに物語があるとともに、自然観察の貴重なデータでもあり、改めてビーチコーミングの面白さを教えていただくことができました。
後半のトークセッションでは、真鶴半島の海で長年、観察・活動をしているディスカバーブルーの渡部と学芸員の山本さんも加わり、磯での生物観察も楽しめ、海辺を散歩しながら手軽に海の自然に親しめるビーチコーミングも楽しむことのできる真鶴の海の魅力について、参加者のみなさんも交えながらお話することができました。


2日目のトークイベントは、フリーダイビングでアジアでの女性の記録保持者である岡本美鈴さん(東京フリーダイビング倶楽部所属)と岡本耕輔さん(東京フリーダイビング倶楽部 理事)をお招きして「フリーダイビングから見た真鶴の海の魅力」についてお話し頂きました。空気ボンベを背負って水中に潜るスキューバダイビングとは異なり、ひと呼吸でどのくらい深くまで潜って、無事に水面へ戻って来れるかを競うのがフリーダイビングです。真鶴半島周辺の海域は比較的都心から近く、また、深い海が岸から非常に近いこともあり、日本でフリーダイビングをするのに最も適した環境だそうです。
練習中などに出会う海の生物たちについても写真などでご紹介頂き、海の中に長時間滞在できるフリーダイバーならではの視点が捉えた、生物たちの生き生きとした貴重なシーンを見せて頂きました。
トークセッションでは、ディスカバーブルーの水井がコーディネーターとして参加し、海に潜ることの魅力やそれに出会った経緯などのお話を伺い、また、会場の皆さんとフリーダイビングの呼吸法を練習しました。その後、たくさんの質問も頂き、ご参加頂いたみなさまには、フリーダイビングの世界や真鶴の海の環境などにも興味を持っていただけたようでした。


次回は、2014年2月22日(土)「豊かな海の自然とその恵み~ひものづくり体験とプランクトン観察~」を開催します。真鶴漁港でひものづくりを体験し、海岸を歩いて移動しながら自然観察をします。その後、真鶴町立遠藤貝類博物館にて、魚のえさとなる「プランクトン」の観察を行います。ぜひ、遊びに来てください。



※「海のミュージアム」は、文部科学省「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラム」事業として、真鶴町立遠藤貝類博物館が主催し、Discover blueが実施しています。
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