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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2014年3月7日金曜日

真鶴自然こどもクラブ ~岩の海辺をたんけんしよう!~(3/7)

3月7日(金)は、「真鶴自然こともクラブ~岩の海辺をたんけんしよう!」を開催しました。真鶴自然こどもクラブでは、真鶴町内児童を対象に、町内の海や森林の自然のすばらしさを体験し、知ってもらう活動をしています。今回は、真鶴町教育委員会が行っている「放課後いきいきこどもクラブ」とのコラボイベントとして開催しました。

今回のイベント開催場所である岩地区の海岸は、磯や岸壁の多い真鶴町では珍しい砂浜の海岸で、夏には海の家も出るて、海水浴を楽しむ人々でにぎわいます。また、町内には2つの漁港がありますが、このうちの一つの岩漁港が岩地区にあります。今回はこの岩地区で春先の砂浜や漁港などの様子を一緒に観察してみました。

当日は青空の広がるいいお天気でしたが、風が冷たく、スタッフは防寒のために着膨れていましたが、子どもたちは大はしゃぎで波打ち際まで走ったり、砂浜を歩きながら見つけた漂着物を1つ1つ拾って大事にバケツに入れたり元気いっぱいでした。

浜にはいろいろなものが打ち上がっていましたが、この日はあちらこちらで海藻を多く見つけることができました。少しずつ暖かくなったこの時期、海の中はカジメやワカメなどが増え、陸上よりひとあし先に春がやってきていることを教えてくれます。少し転石が多いところでは、貝やアメフラシ、ナマコやカニなどを見つけることができ、冬が終わり、少しずつ海の中がにぎやかになってきていることが感じられました。


岩海岸を観察した後は、漁港を歩いて見学しました。岸壁からのぞいてみると、海中がけっこう見えて、夏よりも海の透明度が高いことがわかりました。さっき拾った海藻が生えていてゆらゆらしていたり、磯にいるものよりサイズのとても大きいナマコが岸壁にくっついているところなどが観察できました。それからプランクトンを採集し、横浜国立大学臨海環境センターへ行きました。

漁港の岸壁から海中をのぞくと、港の底がみえました。

プランクトン採集中。みんな興味津々で見ています。

集めたプランクトンをペットボトルに入れました。
光にかざしてみて見ると小さな生物が動いているのがわかります。


臨海環境センターでは、顕微鏡でプランクトンを観察してもらいました。「春濁り」と呼ばれる春におこるプランクトンの増殖がまだ起こっていないこの時期は、夏に比べると、プランクトンの量も種類も少なくて、子どもたちには観察するのが少し物足りなかったかもしれません。でも、このように観察の時期を変えてみると、海の中やプランクトンも季節によって変化し、それぞれの季節での海の魅力を体験して気づくことができます。もう少し暖かくなったら、またたんけんしに行ってみましょう。



※「真鶴自然こどもクラブ」は、文部科学省「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラム」事業の一環として、真鶴町立遠藤貝類博物館が主催し、Discover blueが実施しています。
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