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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは、「人」と「海」とのかけ橋として、海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人に伝える活動をしています。

2014年5月2日金曜日

「海のミュージアム 磯の生物観察会/海の自然実感教室」(2014年4月29日)

429日(火)は、「真鶴町 三ツ石海岸 海に親しむイベント 海のミュージアム」を開催しました。

午前中のプログラムは「磯の生物観察会」で、三ツ石海岸の磯でみなさんに生物をさがしていただきました。
冬の間、潮が引くのは夜中になるので、磯の生物観察イベントはお休みしていましたが、3月くらいからだんだん日中に潮が引くようになってきます。春を迎え、暖かくなり、生物が増えて磯がにぎやかになってきたこの時期は、磯の生物観察にぴったりのシーズンです。


この時期多く見られるのは、アメフラシの仲間です。今回のイベントでも、アメフラシ、アマクサアメフラシ、ミドリアメフラシなどが見つかり、数や種類の多さ、見慣れないかたちと触りごごちに、みなさん驚いていらっしゃいました。また、アメフラシの産卵の時期でもあり、「海そうめん」と呼ばれる卵のかたまりも観察することができました。



その他にも、巻貝や二枚貝など貝類のなかま、カニやエビなどのなかまやヒトデ、ナマコなどたくさんの種類が見つかり、ご参加頂いたみなさんに大変喜んで頂けました。



午後は、「海の自然実感教室」を開催し、磯の生物観察会では見られなかった真鶴半島周辺の海や相模湾で暮らす生物をご紹介しました。
標本は、海岸で拾ったものや地元の漁師さんから頂いたものなどの実物です。中には、なかなか手に入らない貴重なものや、壊れやすいものもありますが、実物を触って観察することで、陸上とはちがった海の生物の魅力を感じて頂きました。

また、スライドを使ったレクチャーでは、真鶴半島周辺や相模湾全体の海洋環境についてお話し、黒潮に乗ってやってくる熱帯の生物や深海にすむ生物など、相模湾に暮らすさまざまな生物を写真でご紹介しました。

さらに、プログラムの後半では、真鶴港で採取したプランクトンを顕微鏡で観察して頂きました。プランクトンは目では見えないほど小さいのですが、海の生物の生態系を支える重要な役割を果たしています。当日は、「ヤコウチュウ」や「ケラチウム」などの渦鞭毛藻のなかまをはじめ、多くの種類を観察することができました。
広く大きな海には、陸上とはちがったかたちをしたさまざまな生物が暮らし、その生態系は、とても小さなプランクトンによって支えられています。しかし、普段の生活の中では、それを知る機会はなかなかありません。「海の自然実感教室」では、海中の様子や生物の写真に加え、標本や顕微鏡でのプランクトンの観察など実物を見ることで、そのことをより深く実感して頂くことができると思います。

次回、海のミュージアムは517日(土)、614日(日)に開催致します。ぜひ、遊びに来てください。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。


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