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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2014年7月16日水曜日

「海のミュージアム 磯の生物観察会/海の自然実感教室」(2014年7月13日)

7月13日(日)は、「真鶴町 三ツ石海岸 海に親しむイベント 海のミュージアム」を開催しました。

午前中は、三ツ石海岸の潮だまりなどで生物を探して観察する「磯の生物観察会」を行いました。当日は曇り空で雨が心配でしたが、今回もたくさんの生物が見つかり、ご参加されたみなさんに楽しんで頂けたようでした。

中でも、ナマコのなかまはいろいろな種類が見つかり、今回一番大きかったニセクロナマコをはじめ、石の下に何匹も集団で見つかったムラサキクルマナマコや、酢とあえてよく食されるマナマコなど、「ナマコ」と言ってもさまざまな種類がいることを初めて知った方も多く、驚かれていました。また、陸上では見かけない、ちょっと変わった見た目をしていることもあり、スタッフが名前や生態などを解説をさせて頂くと、さらに興味を持って頂けたようで、いくつか質問も頂きました。


午後は、「海の自然実感教室~大きな海の話と小さな生物たちの話~」として、町立遠藤貝類博物館のテラスで、真鶴周辺で生息する生物の標本や、海中の様子を写した写真などを使って海の自然や生態系についてのお話をし、プランクトンや午前中に見つけた生物の観察を顕微鏡を使って行いました。

プランクトンの観察では、小魚の主な餌となり海の生態系を支えているカイアシ類や、貝やゴカイなどの幼生(こども)などの他に、ウミタルのなかまや小さなクラゲのなかまなどを観察することができました。

また、午前中に見つけたウニのからだや、ナマコの骨片を顕微鏡で観察しました。ナマコは骨を持っていませんが、体を支える仕組みとして皮膚に微小な骨のかけらを持っています。その形は種類によって異なっていますが、今回観察したムラサキクルマナマコの骨片は車輪のようなかたちをしています。なかなかきれいな形をしているので、見た目とのギャップが大きく驚きがあります。こうしてちょっと知っていただくだけで、見慣れない海の生物に親しみを持ってもらえればと思います。
何だかわかりますか?コシダカウニを拡大したものです。
中央が肛門です。


ムラサキクルマナマコ(上)と骨片(下)


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの共催で実施しました。
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