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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2019年4月6日土曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2019年4月6日(土)

2019年4月6日(土)は海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。

磯の生物観察会は、干潮時の磯で生物を探して楽しむプログラムですが、干潮時刻が季節によって変化するので、春から秋までの日中に干潮となる時期にのみ開催しています。
今回は、今シーズン最初の磯の生物観察会でした。3月23日にも開催予定でしたが悪天候により中止となったため、スタッフにとっても待ちに待った開催となりました!

集合場所の真鶴町立遠藤貝類博物館で、はじめに海の環境や生物の説明をさせていただきました。その後、持ち物や服装など準備万端となったところで、みなさんと一緒に三ツ石海岸へ移動しました。

磯に入る前にも、生き物の見つけ方や安全管理に関する注意事項をお伝えして、いざ出発です。

春のぽかぽか陽気の三ツ石海岸は、波も穏やかでコンディションは最高でした!!
手前は転石帯になっています。完全に干出するエリアですが、石の裏を見てみると、ナマコやカニがたくさん隠れています。

波打ち際に向かって近づくと、まだ水の残った場所が増えていきます。特に海水が池のように残っている「潮だまり」には、小さな魚が群で泳いだり、この季節に見られるアメフラシがゆっくり海藻の食事を楽しんでいるようすが見られます。

網をもって真剣!何をねらっているのかな?

アメフラシやカニ、ナマコなどは軍手をつけた手でつかまえることができます。
ヒトデをゲット!「思ったよりかたいよ!」


1時間半ほど、みなさんと一緒に生き物さがしを楽しみました。
見つけた生き物を、海岸に持って集まっていただくと、今シーズンもたくさんの生き物た

ちが勢揃いしていました。
ご参加グループごとに、観察を楽しんでもらいます。お隣のグループやご家族が見つけた生き物も紹介してもらったり、逆に「こんなのいたよ!ぼくがみつけたよ!」と紹介したり、盛り上がっていました。

シロウミウシ。たまにしか見つからないので、見つけたお子さんもとてもうれしそうでした。

その後、スタッフから、生物の名前や生態を解説しました。
今回はナマコが6種類、ウミウシも4種類と、初回から大賑わいでした。

みなさんで見つけた生物種数は合計で52種類でした。
生物を解説。ナマコは何を食べているでしょう?

午後は、室内プログラム「海の自然実感教室」です。
今回は、ご参加が小学生以上だったので、ちょっとレベルアップして、生き物標本をつかった解説と同時に、生き物の特徴ごとのグループわけを考えてもらうクイズ形式に挑戦してもらいました。

クイズの回答は、もちろん全問正解!答え合わせをしながら、生き物の特徴をご紹介しました。

後半は、プランクトンの観察です。プランクトンとは何かというお話をしてから、真鶴港で採集したプランクトンを観察していただきました。顕微鏡を一人一台用意して、みなさんにじっくりとお好きなだけ(といっても30分ほどですが)、観察を楽しんでいただきます。みなさん観察に熱中されていて、もくもくと取り組んでいました。まるで研究室ような雰囲気でした!
プランクトンも季節によって見られる種類が変化していきます。春は植物プランクトンが多くなる時期ですが、今回はフジツボの幼生(こども)を多く観察することができました。

最後に、まとめのレクチャーをして、その他の珍しいプランクトンや海の環境問題などについてもお話しました。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。


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