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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2015年6月8日月曜日

「海のミュージアム 『磯の生物観察会』/『海の自然実感教室』」(2015年6月7日)

6月7日(日)は真鶴半島三ツ石海岸にて「海のミュージアム『磯の生物観察会』」を開催しました。
夏の気配近づく三ツ石海岸では、海岸植物のテリハノイバラの花が見ごろを迎えています。海辺に生息する海岸植物を観察するのも、楽しみのひとつです。
 海のミュージアムでは海の自然を知って海に親しんでいただくために、毎回、海に関するお話や、磯の生物観察の方法などをレクチャーさせて頂いています。海への興味をより深めていただくとともに、野外活動に伴う危険に対しての対応などもお伝えしています。
今回も室内やフィールドでレクチャーを行い、その後、みなさん各自で磯の生物を探していただきました。磯は、ゴツゴツした岩やぐらぐら揺れる転石に加え、海藻が生えていればつるつると滑り、大人でも歩くのが大変です。小さいお子様にとっては、潮だまりに入るのも大変なチャレンジで、はじめは不安がっている子もいますが、目の前をカニなどの生物が歩いたり、潮だまりの中に小魚が泳ぐのを見つけ始めると、いつの間にか夢中になってしまっていて、おしりまで海に入ったりしていました。

レクチャー後、早速磯へ。一番乗り! 
潮だまりの中にカニを見つけてじーっと観察。

さまざまな生物を見ていただくためにスタッフからも紹介していますが、慣れてくるとみなさんも見つけるのが上手になり、見たことのない生物に出会うのはもちろん、自分で発見するという楽しみも感じられているようでした。
小学生は石の下に大きなヤツデヒトデを見つけました。

この時期の磯では、オレンジや黄色、白色などをした薄い帯状のリボンのようなものをよく目にします。岩陰や海藻の中にくっついてゆらゆらしているので、ご参加のみなさんもたくさん見つけられていました。これらは、ちょうど産卵のシーズンを迎えていたウミウシなどの仲間の卵塊で、当日も数カ所で観察できました。
ウミウシのなかまの卵塊。帯状のリボンの中にたくさんの卵が入っています。

クモガタウミウシ。
みなさんで生物を探した後は、見つかった生物の特徴や生態などを解説し、自由に観察していただきました。一つの生物をじっと見るのもよし、水の中でやさしくさわってみるのもよし、自分ではなく他の参加者の方が見つけた生物もみることができるので、本当に様々な種類を観察していただくことができます。


 今回の人気者は、マダコでした。食用としても身近なマダコを実際に海で泳ぐ姿を見つけると感動もひとしおで、海そのものをより身近に感じられる機会としていただけたのではないかと思います。

次回の海のミュージアムは7月以降も開催します。詳細・スケジュールはディスカバーブルーのイベント情報ページをご覧ください。
※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。
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