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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2016年5月13日金曜日

「海のミュージアム 『磯の生物観察会/海の自然実感教室』」2016年5月8日(日)

5月8日(日)は、「海のミュージアム」として、午前中は真鶴町三ツ石海岸での「磯の生物観察会」、午後は室内プログラム「海の自然実感教室」を行いました。
ゴールデンウィーク最終日の当日は、気持ちのよい五月晴れに恵まれ、風や波の心配もなく、海況もとてもよい状況の中、無事にイベントを開催することができました。

午前中の「磯の生物観察会」では、真鶴町立遠藤貝類博物館で事前レクチャーとして、真鶴の海の自然や磯の生物観察方法などをお話ししたあと、三ツ石海岸へ移動して、磯で生物を探していただきました。
以前にも海のミュージアムの磯の生物観察会にご参加いただいたことのある方が比較的多かった今回は、みなさんの生物の探し方もとても上手で、開始直後からどんどん生物が見つかっていました。
陸地に近い方の石がごろごろしている転石帯から波打ち際に近い方の潮だまりまで、潮間帯では20~30mの範囲でも乾燥の程度などの環境が変わるので、見つかる生物も様々です。
青空の三ツ石海岸。

お友達と一緒に、カニ見つけた!

壊れたウニの殻。まだ動いているのに気づいてびっくり!
今回も、ヒトデ・ウニ・ナマコのなかま、棘皮動物の種類が多く見つかりました。さらに、コノハウミドリガイの若い個体やオトメウミウシなどの小さいウミウシも4種類、ヤドカリも大きい種類が出ていました。
見つかった生物は、みなさんで集まって観察し、食べているものなど生活の様子や体のつくりなどをスタッフからお話させていただきました。

みなさんでつかまえた生物をゆっくり観察。
弱らないように、やさしくさわってくれていました。

見つかった生物は何を食べているのか、どんな生活をしているのか、
スタッフからお話ししました。
コノハミドリガイ。
ウミウシに近いなかまで、三ツ石海岸では夏が近づくと見られるようになります。

午後の「海の自然実感教室」は、室内で実施するプログラムです。今回は、海に関する全般的なお話から始まって、真鶴の海に生息する生物を中心にスライド写真や動画などを見ながらご紹介させていただきました。
後半では、プランクトンを顕微鏡で見ていただきました。プランクトンは顕微鏡でないと観察できないほど小さい種類がほとんどですが、海の生態系をささえる大切な生物です。光合成をする植物プランクトンとそれを捕食する動物プランクトンなど、多くの種類がいて、形や動きも様々なものを観察できます。顕微鏡のレンズの中に見える世界は、いくら見ていても飽きません。デジタルカメラなどで観察した生物の様子も撮影できるので、みなさんも集中して写真を撮られていました。
真剣に顕微鏡で観察中。集中されていました。
<観察・解説した生物>
海綿動物1種、刺胞動物2種、軟体動物16種、節足動物14種、棘皮動物14種、脊索動物4種  合計 51種



※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。

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