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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2019年5月5日日曜日

海のミュージアム「磯の生物観察会」「海の自然実感教室」 2019年5月4日(土)

2019年5月4日(土)は海のミュージアム「磯の生物観察会」と「海の自然実感教室」を開催しました。

海のミュージアムは、海での体験を楽しみながら自然や生き物について学んでいただくこともできるプログラムとして、真鶴町立遠藤貝類博物館とディスカバーブルーで実施しています。

5月4日は、10連休という超大型連休での開催ということもあり、本当にたくさんのみなさんにご参加いただくことができました。

午前中は、磯の生物観察会を行いました。磯へ出かける前には、生き物の探し方や海での注意事項などと合わせて、海の基本的なお話や環境のこと、フィールドでのマナーについてお話しています。
はじめにレクチャーを行います。磯に行く前にみなさん一緒に学びましょう。

この時期の三ツ石海岸は、ハマダイコンの花が一面に咲く美しい景色も楽しめます。ハマダイコンのお花畑をぬけて観察場所まで移動しました。

現地では、危険な生物などの紹介と注意などをお話しています。海遊びは楽しいですが、気をつけないと危険なこともたくさんあります。正しい情報を知っていただくのも準備の一つです。
準備が整ったら、みなさん一緒に磯へ出かけて、生き物さがしスタート!

大きめの石がごろごろ転がる転石帯は歩きにくいですが、その石の下にはナマコやカニなどが隠れています。スタッフも一緒に歩いて、見つかりそうな場所を探しました。ちいさなお子さまも、お父さんお母さんと力を合わせて石を動かしていました。動かした石も、元にもどすのも磯観察のお約束です。

 潮だまりでは、エビや魚などが泳いでいたり、海藻に隠れている生き物もいます。動きがすばやいのでつかまえるのは少しむずかしいですが、こちらもご家族やグループでのチームプレーが光りました!

1時間ちょっとでたくさんの生き物が見つかりました。みなさんには、生き物をもって集合していただき、海岸でじっくり観察していただきました。
カニ、ヒトデ、ナマコ、貝やアメフラシなどなど、毎回たくさんの生き物が観察できます。見つけた生き物たちと一緒に写真を撮っているグループもいらっしゃいました。記念の一枚ですね。


そのあとは、スタッフから生き物の名前や生態などを解説しています。博物館学芸員や、海洋生物の研究に携わってきたスタッフなので、みなさんの疑問や気になったことなどの質問もお答えしています。

今回も、人気者のアオウミウシを観察することができました。イベントの常連の方が見つけてくださったのですが、みなさんにもとても喜んでいただくことができました。ありがとうございました。
アオウミウシ。
今シーズンは、この観察会でアオウミウシが見つかる回数が例年より多くなっているようです。

 午後の海の自然実感教室は、室内でのプログラムです。
前半は、海の生き物の乾燥させたりして作った実物標本を使ったプログラムで、今回は、生き物の特徴によるグループ分けをテーマに、ご参加のみなさんにもクイズ形式で考えていただきました。
真鶴町の漁師さんが、網にかかった変わった生物を提供してくださったものや、海岸に打ち上がった漂着物を集めた標本をみなさんにも手にしていただき、カニ、ヒトデ、貝、などさまざまな生物について考えました。

後半は、プランクトンを顕微鏡で観察しました。ここでは、プランクトンのほか、ベントス、ネクトンなど海の生物のグループについてなどレクチャーしています。その後、みなさんお一人ずつに顕微鏡を使っていただき、当日スタッフが真鶴港で採集してきたプランクトンをじっくりと観察しています。

 磯の生物も毎回異なる種類が出ますが、プランクトン観察では見られる生物の種類の変化はより顕著です。前回の4/21に比べると、今回は動物プランクトンも植物プランクトンも、種類も数も増えていました。プランクトンの種類にも季節変化があって、今回はぐっと春らしいあたたかい季節のプランクトンを観察できました。

カイアシ類などの主要な種類のほかに、今回は、小さなクラゲの仲間が数種類いました。傘を開いたり閉じたりと動かす様子が観察できました。

※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。
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