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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2013年11月21日木曜日

海の授業 〜地域の海の自然を知る授業〜 湯河原町立東台福浦小学校4年生のみなさん

海の授業~地域の海の自然を知る授業~ 東台福浦小学校4年生のみなさん

Discover Blueでは、「海の授業 ~地域の海の自然を知る授業~」として、神奈川県内の小学校等を対象に出前授業を行っています。

11月14日(木)は、湯河原町立東台福浦小学校へお伺いして、4年生に「海の授業」をさせていただきました。
湯河原町は、神奈川県の沿岸の町で、小学校のすぐ近くには福浦漁港や夏場は海水浴で賑わう吉浜海岸などがあります。自分たちの住む町の海はどんな様子なのか、どんな生物がいるのかを知ってもらうために、授業では、海の標本やスライドを使って、地域の海の生物や自然を紹介しました。

最初に紹介したのはアオザメの歯の標本です。これは湯河原町のお隣にある真鶴町の定置網にかかったもので、サメの歯というだけで子どもたちはびっくりしていましたが、この付近の沖にはアオザメだけでなく、いろいろなサメもいるということをお話すると、もっと驚いていました。その他にも、カニの甲羅、アワビやサザエなどの貝殻、ウニやヒトデの標本などを使って、生物の名前やどんな生活をしているのかを紹介し、標本を実際にさわって観察してもらいました。見慣れない生物の標本を目の前に、そーっと触ってみたり、じっくり手の上に乗せてみて、上から横から見てみたり、他の標本と比べてみたりしていました。はじめての感触に「おぉ!」とビックリする子や、「軽い!」とか「つるつるー!」など、感想を教えてくれる子もいました。
みなさんの暮らす町のすぐ近くの海は、こんなに多様な生物の暮らす素晴らしい海だということを実感してもらえたのではないかと思います。
サメの歯の標本を紹介しています。
子ども達はびっくり!
サザエの殻をみがいたもの。
「こんなにきれいなんて知らなかった」との声も。

続いて、海の中の様子やそこに暮らす生物をスライドを使って紹介しました。海の生物は非常に多くの種類がいるので、標本で紹介できるのは、実はほんの一部です。そこで、その他の生物や、海の中に広がる陸上とは違った景色をスライドと写真を見てもらって解説しました。すぐ近くの海に暮らす見たことも無い生物の写真に、みなさんまたまたビックリしていました。「なにこれー!?」と目を丸くしたり、スタッフの説明を聞いて生物の名前を一生懸命メモしたり。
また、湯河原などの沖には明治の終わり頃に、アメリカの海洋調査船チャレンジャー号が生物などの調査のために訪れています。その時にたくさんの新種が発見され、世界に報告されました。その成果の一部が載った古い文献をこどもたちにみてもらいました。そこには、生物の採取地として「Fukuura(福浦)」と記載されています。当時から神奈川県の面する、相模湾・相模灘にはとても多くの生物が生息していることが世界的に知られていました。
今回の「海の授業」で、地域の海について知ってもらい、みなさんが海のことに興味をもったり、好きになってくれるきっかけになればうれしいです。

標本では紹介しきれない、海の生物をスライドを使って解説。

3月頃からは、日中の時間帯に潮が引くようになり、磯で生物観察ができるようになります。今回の海の授業に加え、実際にフィールドでの体験学習も実施すると、地域の海についてよりよい学習ができます。春になったら、磯や浜辺などへも一緒に観察に出かけることができればいいと思います。


この事業は、「中央ろうきん助成プログラム」の支援を受けて実施しました。
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