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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2014年9月11日木曜日

海の授業 ~地域の海の自然を知る授業~ 湯河原町立東台福浦小学校6年生のみなさん(2014年9月10日)

Discover Blueでは、「海の授業 ~地域の海の自然を知る授業~」として、神奈川県内の小学校等を対象に出前授業を行っています。

9月10日は、湯河原町立東台福浦小学校6年生のみなさんに「海の授業」で磯の生物観察と室内でのレクチャーを行いました。
東台福浦小学校の近くには吉浜海岸や福浦漁港など海に親しむ場所が多くありますが、生物観察ができる磯もあって、海で遊ぶ機会も多いのか、詳しい子供もたくさんいます。これまで、3、4年生が同じ磯で生物観察をしてきましたが、今回の6年生は少しレベルアップをして、理科の授業で習ったダンゴムシなどの「陸上の分解者」から発展して、「海の分解者」についても勉強しようという目的で取り組みました。
前々日に通過した台風の影響で、海はうねりがだいぶ残っていたため、残念ながら磯観察は難しく、近くの潮だまりを少し覗いて生物を探すくらいしかできなかったのですが、思った以上にいろいろな種類が見つかりました。見つかった生物をスタッフが解説すると、さすが6年生は、生物解説も熱心に集中して聞いていました。

潮だまりを少し探すだけで、ナマコやカニなどが見つかりました。
生物解説の様子。みんな真剣に聞いています!!

実際に自分たちの近くの海の潮だまりを観察してもらって、どんな生物がいるのかを子供達の手で探して観察してもらった後は、教室にもどり、潮だまりでは見られなかった生物をスライドで写真や動画などで紹介しました。
子供達の知っている生物、はじめて見た生物など写真が映る度に歓声が上がっていましたが、それら海の生物にも食物連鎖があり、生産者、消費者、分解者がいることをお話ししました。海では、光合成を行う植物プランクトンが生産者、それを食べる動物プランクトン(二次生産者ともいう)や小魚、さらに大きな魚などが消費者になります。ダンゴムシなどの分解者と同じような役割を海で担っている代表的な生物は、ナマコやクモヒトデなどの生物です。これらの生物は海底に堆積した有機物を食べることから「堆積物食者」とも呼ばれています。また、ダンゴムシと役割も形体も似ているグソクムシを標本でも観察してもらいました。ダンゴムシを何十倍にもしたような見た目に、「きもちわるい~」などの感想もありましたが、なかなか見られない貴重な標本に感激している子もいました。

グソクムシの標本。

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