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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2015年10月17日土曜日

「真鶴自然こどもクラブ 『まなづるの海の研究をたいけんしよう』」(2015年10月12日(月・祝))

10月12日に、真鶴町内の子どもたちを対象に「真鶴自然こどもクラブ 横浜国立大学実習船『たちばな』体験乗船 まなづるの海の研究をたいけんしよう」を開催しました。真鶴町には、周辺の海洋環境の豊かで生物が多様であることから、横浜国立大学の海洋研究の拠点として臨海環境センターがあり、学生はもちろん、海洋生物や環境の専門家が研究のために訪れています。今回は、横浜国立大学にご協力いただき、町内の子どもたちに実習船に乗船し、臨海環境センターでの生物の観察などを体験してもらいました。

午前中は、実習船たちばなの体験乗船でした。よく晴れた空のもと、波も穏やかで、真鶴港を出発した船の上で子どもたちもみんな気持ちよさそうでした。
波しぶきや潮風をたっぷり浴びて楽しんだり、今回は特別に船の操舵も体験させてもらったりとうれしそうでした。
特別に操舵も体験させていただきました。カッコイイね!
観測ポイントでは、表層0mから深いところは100mまでの海水をくみ上げて水温を測ったり、直径80cmもある大きなプランクトンネットを引いてプランクトンを採集したりと、実際に大学生や研究者が行っている観測と同じ作業を体験してもらいました。調査が始まると、子どもたちの顔つきも真剣になり、積極的に作業に参加している姿が印象的でした。
説明を聞く子どもたちも真剣です。
水深100mまで採水器のおもりを沈めているところ。うまくいくと100m
から振動が伝わります。
100mから採水した水にさわってみました。「つめたーい!」
直径80cmのネットで水深100mから採取したプランクトン。

後半は波がやや高くなってきたので、船酔いしてしまう子もいましたが、みんな最後まで乗船作業を頑張り、無事に港に戻ってくることができました。
ちょっと船酔い・・・最後までがんばりました!

下船後はお昼ご飯を食べて昼休みでしたが、休む暇なくおにごっこなどをして走り回り、船酔いしていた子もいつの間にか元気いっぱいに楽しんでいました。

午後からは、実習船で採ってきた試料をつかっての観察でした。
船の上で計測した0m~100mまでの水温に加え、塩分濃度計を使って各深度での塩分濃度の違いを比べてみました。また、真鶴自然こどもクラブの「たちばな体験乗船」は今年で4回目ということで、素晴らしいことに去年までのデータと比較することもできました。
水温や塩分濃度のデータを整理して考察してみました。
塩分濃度計で塩分を計測中。
プランクトンの観察では、プランクトンの数、大きさや形が予想以上だったようで、驚いたり喜んだりと歓声(悲鳴?)の連続で、とても賑やかでした。今回ご協力いただいた横浜国立大学の菊池先生、下出先生に「これなんですか!?」と何度も何度も呼び止めては、プランクトンの名前を熱心に教わっていました。
採取したプランクトン。動いているのがわかります。
プランクトン観察中。プランクトンの専門の先生から直接教えてもらえて子どもたちのやる気もUP!
菊池先生、下出先生ありがとうございました。
ユメエビ。港で日中に採取してもなかなか見られない種類。
船での調査だからこそ観察できました。
観察終了のときには「もっと見たい!」「学校帰りに来ていい?」などと話してくれ、楽しんでもらえたようでうれしくなりました。大学の先生方も歓迎してくれるとのことでしたので、ぜひ放課後にも訪ねて来てみてください。

次回の真鶴自然こどもクラブは11月以降の開催を予定しています。少しずつ寒くなってきますが、みんなで真鶴の海や自然を楽しみたいと思います。

※本イベントは、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成により、真鶴町内の児童・生徒を対象に真鶴町からディスカバーブルーが受託を受けて実施しました。



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