「海の自然を活かした観光促進のためのワークショップ」(2016年2月5日(金)、23日(火)、24日(水))

真鶴町には自然豊かでたくさんの生物が生息するすばらしい海があり、磯の生物観察会などには多くのみなさんに参加していただいていますが、町内には神奈川県の天然記念物に指定されている照葉樹林「お林」や、小田原市らとともに認定されている「箱根ジオパーク」のジオサイトでは、火山活動によりできた地形やその上に成り立つ自然や文化を体感するができます。
今回は、町内のみなさん、特に観光業や地域の産業に携わっている方々を対象に、真鶴町内の自然の魅力を改めて知っていただき、現状の取り組みや今後の活用方法などについて情報を交換するワークショップを開催しました。

ワークショップでは、真鶴の海の魅力を改めてディスカバーブルーからご紹介するとともに、照葉樹林「お林」やジオパークについては、真鶴町役場の担当課(企画調整課、産業観光課)の職員の方々にご協力いただき、町内の自然を中心とした地域資源について詳しくお話いただきました。
ワークショップの締めくくりは、情報交換会を行い、町役場、博物館、NPOと地域の観光や産業に携わる方々それぞれの立場の方々の意見や情報が交わされており、日頃みなさんが感じていることや関心のあることなど、スタッフの方でも教えていただくことが多くありました。また、様々な立場のみなさんにご参加いただいたことで、新しいつながりができ、今後の連携した取り組みが増えていくきっかけとしていければと思います。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
第1回ワークショップ(2月5日 真鶴町商工会青年部)

第2回ワークショップ(2月23日 町内事業者向け)

第3回ワークショップ(2月24日 町内事業者向け)

※本イベントは、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成により、真鶴町からディスカバーブルーが受託を受けて実施しました。

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