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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2014年6月20日金曜日

「海のミュージアム 磯の生物観察会/海の自然実感教室」(2014年6月14日)

6月14日(土)は、「真鶴町 三ツ石海岸 海に親しむイベント 海のミュージアム」を開催しました。


梅雨の最中というのに当日は晴れて、気持ちのよい青空のもとイベントを行うことができました。
午前中は「磯の生物観察会」を行いました。磯での生物の探し方のポイントなどを説明して、生物さがしがはじまります。三ツ石海岸の磯は、比較的平らで小さなお子様でも歩きやすい潮だまりもありますが、一方で大きめの石がごろごろした転石帯が広がる場所もあり、幼児から大人まで楽しんで頂けるフィールドになっているのも特徴です。
みなさんで1時間ほど探すと、60種ぐらいの生物が見つかりました。その見た目から「海そうめん」とも呼ばれる、黄色や橙色の細いひも状のものはアメフラシの卵ですが、アメフラシの産卵シーズンはそろそろ終わりを迎えます。観察できる時期もあとわずかかもしれません。


午後は「海の自然実感教室」を開催しました。磯の生物観察でも多くの生物が見られますが、海には他にもいろんな生物が暮らしています。標本による紹介や、スライドや写真による解説、さらにプランクトンを顕微鏡観察することで、海の多様な生物を知って頂き、魅力をお伝えするのが「海の自然実感教室」です。

今回は、シーズンの終盤をむかえたアメフラシの卵も実体顕微鏡を使って観察してみました。卵の中には、孵化する前のこどもたち(幼生)がくるくると特徴的な動きをしているのを見ることができました。このこどもたちは、孵化すると水中を漂うプランクトン(浮遊生物)として、大海原で生活するようになります。やがて成体(おとな)になって磯で出会うアメフラシになるのですが、プランクトンは小魚の大切な餌資源であり、ほとんどが食べられてしまうので、成体になるのはほんの一部だと考えられています。実は、磯で見つかる生物の多くは、このような生活を送っています。


海のミュージアムは、7月以降も開催します。詳細は近日中に、ディスカバーブルーのホームページやFacebookに掲載致しますので、ぜひご確認ください。
 ・ディスカバーブルーfacebook
 ・海のミュージアムfacebook
海岸植物のテリハノイバラも見頃です。ぜひお出かけ下さい。



※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの主催で実施しました。



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