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いつまでもこの海と暮らしていくために。ディスカバーブルーは海や海の生物、生態系、環境を一人でも多くの人にお伝えしていくために、「人」と「海」とのかけ橋になろうとしています。

2014年6月22日日曜日

神奈川シニア自然大学校のみなさん(2014年6月18日)

Discover Blueでは、より多くの皆様に海の生物や生態系について知って頂くためのイベントや観察会の指導をさせて頂いています。

6月18日(火)は、「神奈川自然シニア大学校」のみなさんの「ステップアップ講座」で、真鶴町三ツ石海岸までお越し頂き、海の生態系についてのレクチャーや、磯の生物観察の指導をさせて頂きました。

「神奈川自然シニア大学校」では、神奈川県内の森林や川、海などで生物や地層などを定期的に勉強されているそうですが、今回のステップアップ講座では、さらに自然について知識を深めようという熱心なみなさんがご参加されていました。
梅雨のしとしと雨の中、午前中のレクチャーは町立遠藤貝類博物館のレクチャースペースで行いました。ディスカバーブルーの水井がメインで講師をさせて頂き、一般的な海洋環境についての解説から始まり、相模湾や真鶴周辺の海洋環境や生息する生物をご紹介し、海の生態系について講義させて頂きました。

また、海の生態系の基礎となるプランクトンについては、採取済みの資料を顕微鏡で観察しました。陸上では、草や木が光合成をして生産者の役割を果たしていますが、海では、植物プランクトンがこのはたらきを担い、生態系を支えています。当日はこの植物プランクトンが大変多く、海の生態系にとって重要な生物である珪藻や渦鞭毛藻のなかまをたくさん観察して頂けました。




当日は午後から潮が引くので、三ツ石海岸へ磯観察に出ました。うれしいことに午前中の梅雨の雨が、みなさんがフィールドに出るのを見計らったように上がり、予定通り観察をすることができました。
植物に興味がある方も多かったので、渡部より真鶴半島の「お林」についても
説明させていただきました。
みなさんに生物をさがして頂きましたが、さすが、自然や生物を勉強されているみなさんは、子どもが飛びつくカニなどよりも、神奈川県の天然記念物であるウメボシイソギンチャクや岩に産みつけられた卵塊などに興味を持っている方が多いようでした。スタッフからの生物の詳しい解説も、みなさん知らなかったことがあるとうれしそうに驚いたり、たくさんメモをとっていらっしゃる様子が印象的でした。ぜひまた磯観察に出かけて頂いて、今日のお話を活用いただければと思います。


また、先日まではアメフラシの卵が多く見られましたが、もうイボニシの産卵がはじまっていました。継続して観察すると季節によるちがいなども発見することができますので、また三ツ石海岸にもいらしてください。


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