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海のミュージアム「なぎさは自然の博物館〜ビーチコーミングで漂着物をあつめてみてみよう〜(真鶴町)」(2015年10月25日)

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10月25日は、「真鶴町三ツ石海岸海に親しむイベント 海のミュージアム『なぎさは自然の博物館~ビーチコーミングで漂着物をあつめてみてみよう~』」を開催しました。 秋の三ツ石海岸はぽかぽかとあたたかく、やわらかい日差しに照らされた海もきらきらと輝いていました。散歩するだけでもよいリフレッシュになりそうです。 ビーチコーミングとは、海岸に流れ着いた漂着物をあつめて観察したりして楽しむことです。はじめに、どこからどんなメカニズムで三ツ石海岸へやって来るのかをご説明してから、みなさんと一緒に漂着物をさがしました。   意識してみると、海岸にはさまざまなものがあることに気がつきます。貝殻や海藻など海の生物のものはもちろん、それ以外にも予想もしていないものも見つかります。   波打ち際のすぐそばで見つかるものもあれば、それより数10メートル手前に打ち寄せられて溜まっている場所もあります。波に浮かんで運ばれてくるので、同じような比重のものが同じような位置に漂着するようになります。 40分ほどのビーチコーミングで、たくさんの漂着物が集まりました。それらを三つのグループに分けて観察しました。   一つ目は、「海のもの」。何といってもたくさん集まったのは貝殻でした。カサガイ、二枚貝、巻貝など数だけでなく種類もたくさんあります。その他、カイメン、フジツボやカニの甲羅やハサミ、刺胞動物のヤギのなかまやコウイカの骨なども、周辺の海に生息する生物のものと考えられます。   「陸・山のもの」グループには、クルミやドングリなどの木の実が多く、秋を感じさせてくれました。その中でも松ぼっくりやスダジイの実はクロマツやスダジイの多く生育する真鶴半島の照葉樹林「お林」からのものと考えられ、真鶴らしさが出ていましたが、クルミなど町内にはあまりない植物の実は、相模湾に注ぎ込む川によって海に流され、運ばれてきた可能性があります。   「人工のもの」グループにも、プラスチック容器、釣り糸に疑似餌、ライター、ペットボトル、サングラスなど、たくさん集まりました。「海にこんなものがあるなんて!」と意外なものが見つかるのでビーチコーミングはおもしろいのですが、残念ながら、これらはゴミになります。海岸に流...

「真鶴自然こどもクラブ 『まなづるの海の研究をたいけんしよう』」(2015年10月12日(月・祝))

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10月12日に、真鶴町内の子どもたちを対象に「真鶴自然こどもクラブ 横浜国立大学実習船『たちばな』体験乗船 まなづるの海の研究をたいけんしよう」を開催しました。真鶴町には、周辺の海洋環境の豊かで生物が多様であることから、横浜国立大学の海洋研究の拠点として臨海環境センターがあり、学生はもちろん、海洋生物や環境の専門家が研究のために訪れています。今回は、横浜国立大学にご協力いただき、町内の子どもたちに実習船に乗船し、臨海環境センターでの生物の観察などを体験してもらいました。 午前中は、実習船たちばなの体験乗船でした。よく晴れた空のもと、波も穏やかで、真鶴港を出発した船の上で子どもたちもみんな気持ちよさそうでした。 波しぶきや潮風をたっぷり浴びて楽しんだり、今回は特別に船の操舵も体験させてもらったりとうれしそうでした。 特別に操舵も体験させていただきました。カッコイイね! 観測ポイントでは、表層0mから深いところは100mまでの海水をくみ上げて水温を測ったり、直径80cmもある大きなプランクトンネットを引いてプランクトンを採集したりと、実際に大学生や研究者が行っている観測と同じ作業を体験してもらいました。調査が始まると、子どもたちの顔つきも真剣になり、積極的に作業に参加している姿が印象的でした。 説明を聞く子どもたちも真剣です。 水深100mまで採水器のおもりを沈めているところ。うまくいくと100m から振動が伝わります。 100mから採水した水にさわってみました。「つめたーい!」 直径80cmのネットで水深100mから採取したプランクトン。 後半は波がやや高くなってきたので、船酔いしてしまう子もいましたが、みんな最後まで乗船作業を頑張り、無事に港に戻ってくることができました。 ちょっと船酔い・・・最後までがんばりました! 下船後はお昼ご飯を食べて昼休みでしたが、休む暇なくおにごっこなどをして走り回り、船酔いしていた子もいつの間にか元気いっぱいに楽しんでいました。 午後からは、実習船で採ってきた試料をつかっての観察でした。 船の上で計測した0m~100mまでの水温に加え、塩分濃度計を使って各深度での塩分濃度の違いを比べてみました。また、真鶴自然こどもクラブの「たちば...

海のミュージアム「豊かな海の自然とその恵み〜ひものづくり体験とプランクトン観察〜(真鶴町)」(2015年10月10日)

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10月10日は、「真鶴町三ツ石海岸海に親しむイベント 海のミュージアム『豊かな海の自然とその恵み~ひものづくり体験とプランクトン観察~』」を開催しました。 海の自然豊かな真鶴の海は、漁場としてもすばらしく、真鶴半島周辺の海には定置網も多く設置されています。 今回は真鶴港でその日に水揚げされた魚でひものづくりをしていただき、魚のえさとなるプランクトンを観察していただくことで、美味しくいただく海の自然の恵みと、それを支える海の自然や生態系について体験していただきました。 ひものづくりは、真鶴漁協の朝倉さんにご指導いただきました。 朝倉さん、わかりやすく楽しいご指導ありがとうございました。 魚はカマス、当日の朝に水揚げされた新鮮なものでした! 真鶴港 朝どれ新鮮カマス! 魚を捌くのはなかなか難しいのですが、今回初参加の方から、昨年もご参加いただいたご家族まで、みなさん上手に開いていました。干し網に並んだみなさんのひものを前に、「こうやっていると、通りかかったお客さんから売り物だと間違えられるほどの出来ですよ。」と朝倉さんもおっしゃるほどでした。 あとは干すだけ。すばらしい出来に、お話も盛り上がります。 それから、真鶴港のプランクトンを採集しました。プランクトンネットでみなさん一人一人に採集していただき、それぞれペットボトルに入れたものを会場に持っていって顕微鏡で観察するのですが、よく見ると、ペットボトルの中で小さなプランクトンが動く様子がわかります。結構たくさんの量が取れているのが確認でき、みなさんうれしそうでした。 いっぱいいるー! お昼を町内の飲食店でお楽しみいただき、午後からはプランクトン観察を行いました。 観察の会場の「コミュニティ真鶴」は、真鶴町独自のまちづくり条例「美の基準」に基づいて建てられ、町の特産「小松石」などを取り入れた素敵な建物で、真鶴の魅力を体験できる場所のひとつです。   今回は、植物プランクトンが多く観察できました。真鶴周辺でよく見られるキートケロスなどと共に、先週くらいから引き続き観察できているレースのような北方系のユーカンピアの仲間などが見られました。 動物プランクトンも植物プランクトンもいろいろ観察できました。 ...

役場職員向け研修「海を活かしたまちづくり研修会〜真鶴の海を知る@三ツ石海岸〜(真鶴町)」(2015年9月28日)

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9月28日に、真鶴町役場職員のみなさんを対象に町内の海の自然についての研修会を開催し、お仕事が忙しいなか、さまざまな部署からご参加いただきました。 ディスカバーブルーと真鶴町立遠藤貝類博物館では、町内の海の自然を楽しんでいただく「海のミュージアム」等のイベントを開催し、町内外から多くの方々にご参加いただいていますが、その楽しさを町役場のみなさんにも体験していただきました。 「海のミュージアム」の磯の生物観察会と同様に、はじめに真鶴の海についての紹介や、観察の方法などをレクチャーし三ツ石海岸で生物を探していただきました。 秋らしくなってきた三ツ石海岸ですが、当日はぴかぴかの青空にめぐまれ、職員のみなさんも汗をかきながらも生物を見つけていらっしゃいました。 真鶴ご出身で磯遊びに慣れている方から、今年度入職され、磯遊び初体験という方まで、童心に帰って楽しんでいただけたようでした。 「あー!ちょっと待って!」と、素早く隠れるカニや魚に呼びかけている声も聞こえていました。 みなさんで見つけた生物は、主な生態や特徴などについて解説して紹介しました。こちらも、一般向けの観察会でもお話している内容ですが、どんな生活をしているのか、何を食べているのかなどを知ると、日常生活とは懸け離れた世界の磯の生物たちも身近に感じたり、興味が湧いてくるのではないかと思います。 最後にまとめのお話をしてから、みなさんに感想をいただきました。生物を探すのが楽しかったという感想や、海岸や自然の利用方法についてのお話などもあり、有意義な意見交換もすることができました。真鶴町の海の楽しさを町内で働くみなさんにも改めて実感していただけて良かったと思います。 お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。 ※船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の助成により、ディスカバーブルーが受託し実施しました。

「海のミュージアム 『磯の生物観察会』/『海の自然実感教室』」(2015年9月27日)

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9月27日(日)は真鶴半島三ツ石海岸にて「海に親しむイベント『海のミュージアム』」を行いました。10月以降は、夜間に最干潮を迎えるようになるので、磯の生物観察会は今回が今シーズン最後の開催となりましたが、多くのみなさまにご参加いただきました。 夏を過ぎると、海も生物の賑わいが落ち着き、少し寂しくなるのは陸上と同じです。磯で出会える生物も少しずつ少なくなりますが、それでもこの時期に特徴的な生物を観察でき、季節の移り変わりを感じることができます。 午前中に実施した「磯の生物観察会」には、生き物が大好きというお子様が特に多く参加していて、次から次へと上手に生物をみつけてくれました。 緑色の体にオレンジと黒の縁取りが鮮やかなのはコノハミドリガイ。三ツ石海岸では9月に見かけることが多いです。 コノハミドリガイ また、オヤビッチャやシマスズメダイなど南方に生息する魚の幼魚のかわいらしい様子も観察できました。 オヤビッチャ。背が黄色がかるのが特徴。 ミノウミウシと一緒に見つかりました。その卵だと思います。 午後は「海の自然実感教室」を行いました。 プログラム中にみなさんに観察してもらった真鶴やその周辺に生息する海の生物の標本は、レプリカなどではなくすべて本物です。こちらを使って、その生物の生態の特徴を解説しました。実物の標本は、その生物の生活の様子を生き生きと伝えてくれます。 その後は海の環境などのお話と真鶴港でつかまえたプランクトンの観察を行いました。 観察できるプランクトンの種類も季節や日単位、時間によっても変わります。レースのリボンが波打つように美しい北方系の珪藻や、軟体動物の「ウキヅノガイ」などは、これまでの観察会では確認していない種類も観察できました。 ウキヅノガイ 10月以降は、干潮時刻が夜中になるので、磯の生物観察会は来年の春までお休みになります。 秋は秋ならではの海の楽しみを満喫します。 10月10日(土)は「豊かな海の自然とその恵み~ひものづくり体験とプランクトン観察~」 を開催します。食欲の秋、美味しいひものを作って、海の自然の豊かさを実感してみませんか。 ※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバ...

「海のミュージアム 『海の自然実感教室』」(2015年9月13日)

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9月13日(日)は真鶴半島三ツ石海岸にて「海に親しむイベント『海のミュージアム』」開催日でしたが、 午前中の「磯の生物観察会」は、悪天候が予想されたため、残念ながら中止とさせていただき、お申し込みいただいたみなさまにはご迷惑をおかけしました。 午後のプログラム「海の自然実感教室」は、予定どおり開催することができました。 こちらは真鶴の海の自然の魅力や相模湾の生物の多様性など感じていただくための室内プログラムです。 三ツ石海岸など真鶴の海の生物の実物の標本や、写真や動画を使ってのレクチャーをさせていただいたり、顕微鏡でのプランクトン観察をしていただいています。 標本を使ってのレクチャーは、主に真鶴町周辺の海岸に打ち上がった漂着物や、地域の漁師さんからいただいたものなど、どれも本物で、なかなかお目にかかれない貴重なものもあり、これらを実際に見て、さわって観察しながら、その生態について解説しました。 写真はすべて海の生物の実物標本です。何かわかりますか?   後半は、そんな生物の暮らす海についてのお話です。相模湾に入ってくる海流やそのルート、海底はどんな地形か、深度はどのくらいか、沿岸の市街地に住んでいてもあまり知る機会がありませんが、多様な環境があり、そのおかげで多様な生物が暮らしているということお話ししました。 最後に、その海の生態系の基礎となるプランクトンを観察していただきました。 今回は、元気に動き回るカイアシ類やカニのメガロパ幼生を観察できました。メガロパ幼生はカニの子どもの後半時代で、小さいながらもすでに立派なカニの形をしていて、お子様も興味津々で顕微鏡を覗いていました。 カニのメガロパ幼生。 次回海のミュージアムは9/27(日)の開催です。「磯の生物観察会」は今年最後の開催になります。ぜひ遊びにいらしてください。 ※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルーの共催で実施しました。